ビジネスで成功している社長達はこぞって成功本の類を出版することがままある。
自己啓発本の類もそうだ。
そんな他人の成功本を読んでも、元気は貰うものの、成功できる確立は極めて低いように感じる。
なぜか?
それは、他人の成功論だから。人それぞれ、置かれた環境、資質、資源が違う中で生きている。
だから他人のやり方を真似た所で同じように行くはずが無い。
ポイント、ポイントでエッセンスだけ抽出して参考程度にするのが賢明なのかと思う。
そして、成功本のやっかいな所は、その成功自体が往々にしてタマタマだということ。
タマタマその事業を選択して、タマタマ事業が軌道に乗って、タマタマ世間のニーズにマッチしてビジネス的成功を納める。
結局やる前から成功する保証なんてないし、誰もそれは分からない。やってみないと分からない。
そう、やってみないと分からない。
1発でタマタマうまくいったビジネスもあれば、幾度の軌道修正の末、うまくいくビジネスもある。
でも、1発でうまくいくなんて本当に稀なケースだ。
多くの起業家は間違い無く、行動量が半端なく多い。
この事実は多くの成功本に共通する点だと感じる。
うまくいくまでひたすらトライ&エラーを繰り返す。
その事業に対する熱量、商魂はずば抜けている。
それがある意味、唯一の成功法則なんだ。
ビジネスでの成功は野球でいうバッターボックスなのかもしれない。
打席に立たないと何も始まらない。
そして打席に立ったからと言って、打てるとも限らない。
打率を上げるには、ひたむきな鍛錬と、打席に立つ回数を増やすしかない。
ビジネスでも同じ。とにかく行動すること。そして、行動の回数を増やすこと。
そうやって打席に立ち続けることで、成功の確率を上げていく。
諦めたらそこでゲーム終了なんだ。
結局、勝ち組、負け組なんて存在しなくて、
実際はやる組、やらない組、だけなんだと思う。
じゃあいつやるか?
○○でしょ!
ほなまた。