近くの市民農園で追加募集があり、運良く当選したので畑ライフ始めることに。
広さは4m✕6mで24㎡。
利用は1年間とのことです。来年どうなるかは分かりませんが、とりあえず1年トライしてみたいと思います。
以前、自然栽培農家である渋谷農園さんに援農で何度か足を運んだこともあり、自然栽培的にやろうと考えております。
季節的に春夏野菜の栽培ではかなりスタートが遅めになっているので、間に合いそうに無いものは苗ものを購入してやる予定です。
市民農園で自然栽培
自然栽培というのは、無肥料、無農薬で育てる栽培方法です。土本来の力を活かした野菜作りです。よく自然農法と誤解されるのですが、自然農法のように雑草を伸ばしたりはしません。不耕起ではなくトラクターで耕うんをします。かつ、ビニールマルチ等の農業資材も普通に使用します。自然の仕組みを最大限引き出すためには手段を選ばないという感じです。
今回は市民農園ですので同じ場所で何年も土づくりなんてことは出来ない訳です。
なので、開始初期は腐葉土、米ぬかを投入して土中の微生物叢を活性化させようと思います。
最近世界的には不耕起が主流になりつつある農業ですが、僕もこれに便乗して耕うんは最小限でいこうと考えています。耕うんをすることでその時は土がふかふかになりますが、土中の微生物の生態系が崩れてしまうんですよね。で、結局死んだ土になり硬くなるという負のスパイラルになるので、最小限がいいかなと。
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固定種ってなに?
今、市場で出回っている野菜はほとんどF1種と呼ばれるもので、品種改良を進めた1世代しか良い野菜が取れない野菜なんです。詳細は以下リンクを参照願います。
F1品種(えふわんひんしゅ/F1ひんしゅ)とは – コトバンク
品種改良は肥料と農薬が前提で設計されているので、F1種は肥料の要求量がどうしても多い傾向にあるようなんですよね。
それに対して固定種の野菜は昔からある伝統野菜で最小限の養分で育つのが特徴なんです。
なので自然栽培と固定種というのはある意味ワンセットである必要があるとうか、逆にF1種を自然栽培で育てるのは肥料分の関係で難しくなるのではと思っています。
昔は化学肥料も農薬も無かった訳ですから、その頃の野菜作りに戻るイメージということですかね。
パーマカルチャーの要素を入れていきたい
パーマカルチャーというのは、自然の生態系をうまく利用して衣、食、住をデザインする仕組みです。簡単に言うと自給自足的な暮らし。食べる森を作るということ。
パーマカルチャーと自然農で新たなレイヤーを構築する
そんなパーマカルチャーの要素を入れてい行きたいのですが、今予定しているのが、畝のカタチを通常の棒状ではなくE型やU型にしてスペースを効率的に使おうというのと、コンパニオンプランツ、ハーブガーデン、雨水タンク辺りです。空間が余ればスパイラルガーデンも取り入れていければなと思っています。あとはやりながら思いついたことを取り入れていこうと思います。
パーマカルチャーはまず観察ありきですし。
さいごに
いや、かなりやりたいことてんこ盛りで脳内がごちゃごちゃしてきてます。資材も出来るだけコストを掛けず手に入れたいので、廃材とか竹とかどこから集めようかとかモヤモヤしてます。計画図が完成したらまた公開したいと思います。
使用開始は5月からなのでそれまでに準備は万端で始めたいと思います。
いや〜楽しみだ。
ではまた。