才能は「思い込んで」磨くもの

どんなに素晴らしい才能があろうと、素質があろうと、それを磨こうと自ずから行動しない限り、その才能が光り輝くということはないと最近知覚し始めた。

image

本質的にはどんな人だってスペックはほとんど変わらない。
すべての人に才能の原石はあって、すべての人に可能性は無限大に開かれている。

逆に言うと誰にもそんな才能なんてものは存在しないし、元々そんなものは無いんだよ。

すべてはその人の「思い込み」から始まると思っている。

勘違いというか、思い込みから自分の興味の対象にエネルギーを注ぎ始める。
才能を磨き始める。

思い込み」のチカラは思いの外強くて、日々の習慣にかなり作用する。だいたい人は思い込みの塊でもあるし。

好きじゃなくても、一定の時間そのことを磨き続けることで輝き始めるものもある。

スポーツ選手とかが顕著な例。
親に無理やりやらされて、そのままやり続けて一流プレイヤーになったという選手。
例えばフィギュアの織田選手。
彼は好きでやっていたんじゃなくて完全に親の意向出始めたスケート。

それでもまじめに取り組み、一流選手になった。

継続すること、思い込むことでどんな原石でも輝くことができるということ。

道端の石だって磨き上げれば輝くもの。ダイヤモンドとか輝き方は違うけど、それも個性と思えばいいんじゃないかな。

ここで、忘れてはいけないことは、
どんな才能、原石があったとしても磨き始めないかぎり磨かれないということ。原因と結果の法則。

自分には才能がないとか、素質がないとか言っている人は間違いなく原石を磨こうともしていない、もしくは途中で磨くのを諦めたんじゃないかと思う。

自分を試さないとダメだと思う。自分がどこまで出来るのか、手と頭を動かして前に進む。

1万時間の法則というのを聞いたことがある。
その道を極めるには最低1万時間必要というもの。1万時間そのことに費やして初めてモノになるということ。1万時間というと1日8時間で週5日やっても5年ちょっとかかる計算だ。

そこまで時間を費やしているだろうか。原石を磨くには時間が掛かる。途中でやめてはいないだろうか。

別に才能が無くても、素質がなくても生きていける。
だから、僕はそんなにこだわらない。

でも、もし自分の才能を開花させたい、輝かせたいと思うなら磨くことを諦めてはいけない。
もう少しで輝き始めるかもしれないから。

目に見える成功者は楽して成功してるように見える。
でもその裏では何倍もの労力の積み重ねがあるもの。見えてるのはほんの氷山の一角。

安西先生も言ってる。
そこで諦めたらゲーム終了だよ」と。

自分をどこまで「思い込んで」「信じること」ができるか。

それが全てだと思う。
(って使えない自分に言い聞かせてる…)


自分の才能の見つけ方
フォレスト出版 2013-07-21
売り上げランキング: 14105

タイトルとURLをコピーしました