まいど@takasugiuraです。
最近「レイヤー」というキーワードが流行っているように思います。
これは既存の枠組みに収まらないものが増えてきて、その溢れ出た部分が新たな枠組として生まれてきている現象なのかなと感じます。
新たな価値観、モノの見方が新たなレイヤーとし共存する新しいカタチ。
レイヤーとは直訳すると「層」とか「階層」という意味を持ちます。
一人一人が独自のレイヤーを持って、それが無数に重なり合う世界がスタンダードになりつつあるということ。
今までは大きな一つの固定された価値観だけだった平面的な世界から、無数のレイヤーが重なり合う立体的な世界に移行している最中なのかなと思います。
「パーマカルチャー」と「自然農」というレイヤー
そんな中で、今自分が実現したいレイヤーは「パーマカルチャー」と「自然農」でつくる自然と共生する世界です。
パーマカルチャーというのは、自然の生態系をうまく利用して衣、食、住をデザインする仕組みです。簡単に言うと自給自足的な暮らし。食べる森を作るということ。
そして自然農というのは、自然の力をうまく活用した楽するための農業技術です。
この「パーマカルチャー」と「自然農」を組み合わせた暮らしをデザインすることで、最小の労力で暮らしに必要なものを手に入れることが出来るようになります。
食べ物は辛い農業をせずとも手に入り、エネルギーはソーラーや薪で調達する。
菜の花からディーゼル燃料を作ることだってできます。
住む所は古民家をセルフリフォームorセルフビルド。
水は雨水or井戸水を利用する。
環境が良い土地さえ手に入れば0円生活圏を実現することができます。
貨幣に依存しなくても自由で豊かな暮らしが実現できる訳です。
最小の労働(2〜3時間)で自由に生きる事ができる。
そうなってくると、そもそも「労働」って何だろうって?思ってくる訳ですよ。
1日8時間労働の週休2日制って何なの?ってなってくる訳です。
そんながむしゃらに労働しても税金と余暇のレジャー、買い物でほとんど消えていく訳です。
お金は稼ぐけど、お金には依存しない。
依存は自分の人生の手綱を手渡すことになる。
人生の手綱は自分で持っておかないと。
有事の際に何も出来なくなってしまうし。
暮らしのバックアップとしてもパーマカルチャーは機能しますし。
なんでもすぐに全てを変えることはできないから、少しずつ、少しずつ移行していきたい。
そう思ってます。
ほなまた。