歯みがき粉をやめて1年以上経つけど虫歯も出来ず口内は絶好調な件[リワイルディング]

まいど、杉浦(@takasugiura)です。

何がきっかけかは忘れたけど、もう歯磨き粉をやめて1年以上になります。
あ、歯磨き自体はやってます。朝と夜2回。

歯磨き粉をやめた当初は多少の気持ち悪さはありましたが、慣れると何も使わない方がさっぱり気持ち良くなってきます。逆に歯磨き粉の泡泡感が圧倒的に不快になります。

今回はなぜ歯磨き粉をやめたのか?どんなメリット、デメリットがあるのかを紹介したいと思います。

腸と同じで口内フローラが大事

発酵食品や腸内フローラのことを色々学んでいるうちに知ったのは、腸内以外でも微生物はあらゆるところに住み着いているということ。

足の裏も、頭も、脇毛の隙間にも、もちろん口の中も。
この菌、微生物の生態系を整えてあげることで、雑菌の繁殖を防ぐことができ、僕たちを病気から守ってくれるんですよね。

普通は放っておいても菌のバランスは勝手に整うはずなんですけど、現代は過剰に清潔にしてしまうあまり、そのフローラを破壊し続けてしまってる。

石鹸、洗剤で洗い流し、殺菌、消臭とか。
無防備な無菌状態になるんで、良からぬ雑菌は繁殖して、臭くなったり、虫歯になったり。

世界は菌に溢れていて、菌と共に生きている。
地球上の生物はもはや菌、微生物無しでは生きていけない訳で。

それらを敵視するのではなくて、共生していくことが大事なのかなと思ったんですよね。
だから歯磨き粉で口内を殺菌することはやめました。

歯磨き粉を使っていた時代はやっぱり年に1回程度は小さな虫歯が出来たり、歯茎の腫れとかちょこちょこトラブルがありました。

でも、やめてから一年以上経ちますが、虫歯をはじめとした口内トラブルは一回もありません。

ブラッシングは歯医者で教わった方法で

ブラッシングはヘッドなコンパクトな歯ブラシで一本づつ磨くという方法です。
歯ブラシを縦に持ち、上下させなが磨いていきます。

ぼくの場合、下の歯の外側→内側→上の歯の外側→内側と順に磨いていきます。
1本につき10回ブラッシングしていきます。

この方法で磨くと、歯磨き粉を使わなくても歯がツルツルになります。
面倒なときはもっと適当に磨いてますけどね…。

本来は歯磨きなんてしなくてもいい

やっぱり参考にすべきは野生動物。
野生動物は歯ブラシで歯磨きなんてしてないですよね、それでいて虫歯はない。

菌にあふれた世界で野生の食べ物を食べているから口内フローラも勝手に整うだと思うんですよね。そうすると、虫歯菌も他の菌に捕食されるので、虫歯菌が繁殖せずにバランスが保たれる。

とは言いつつ、縄文時代の遺跡からは、虫歯になった人の歯が見つかったということもありました。(展示会で見ました)

縄文なんて超オーガニックな時代でも虫歯があったんですよね。
甘い果実、栗等の木の実を大量に摂取し始めた頃から虫歯が増え始めたとその展示会では説明されていたように思います。

甘い誘惑にはやっぱり気をつけないと、ということですかね。

唯一のデメリットは歯間の隙間のステイン

歯磨き粉にはだいたい研磨剤なるものが入っています。
そのおかげで歯に付着した着色汚れ(ステイン)を除去することが可能なんです。

でも、ブラッシングだけだと細かい隙間のステインが中々取れないんですよね。
なのでぼくの場合、こんな道具でステインを除去しています。

歯間の清掃と表面のステインも除去、内側に溜まりがちな歯垢、歯石も除去できる優れもの。
気になったときにサクッと使ってます。

さいごに

一度、こちら側の世界に来てしまうともう歯磨き粉生活には戻れない快適さです。

歯磨き粉をわざわざ購入して、虫歯、歯周病を自ら呼び寄せて、歯医者に通い詰めるってなんだかオカシイですよね。

洗顔で顔洗って化粧水、乳液つけるのと同じレベルでオカシイ。

騙されたと思って是非一度お試しあれ。
ほなまた。
 
 

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