シャワーの水圧がどうしようもないくらい弱くて、残念な仕様の我が実家。
数年前に新築で建てた時からちょろちょろシャワーで、親曰く「ポンプを変えないとあかん」と言っていたので完全に諦めていたんです。
ちょっと調べると、どうやらこのパナソニックのエコキュートHE-K37BQというのはベースグレードで加圧ポンプが弱いタイプのものみたいなんです。
上のグレードのモデルだと水圧も十分のモノもあるんですが、わざわざそれに買い換えるほどの余力はもちろんありません。
で、また色々可能性を模索してたらコストを掛けずにやれる低水圧対策があることを知ったのでご共有したいと思います。
エコキュートHE-K37BQの貯湯温度の設定を上げる
エコキュートって温めたお湯をタンクに貯めていて、必要に応じてポンプで送り出しているんです。
で、その時水も一緒に混ぜるんですが、この水の水圧というのは水道局からの直の水圧なんで結構高圧なんです。
なので、お湯の温度を上げて水の割合を増やすことでシャワーの水圧を上げることが出来るんですね。
ただ、お湯の給湯温度が上がるのでキッチンやカランのお湯を使うときは温度が高くなっているので注意が必要です。
また、貯湯温度を高くするので電気代への影響も考慮しないといけません。この辺はシャワーの水圧との兼ね合いで温度を設定した方がいいです。
ちなみに我が実家の場合、50度くらいの設定で効果抜群でした。
シャワーヘッドを低水圧対応タイプに交換する
これは通常エコキュートを設置する戸建なら、だいたい標準で低水圧対応タイプのシャワーヘッドが付いているようなんですが、実家の場合、完全に自由にお風呂をチョイスしてたので通常タイプのシャワーヘッドになってたんです。
でもあまり期待せずシャワーヘッドを低水圧対応タイプに交換してみたんですが、これが予想以上にいい感じになったんです。ヘッドのチョイスも良かったのかなと思いますが、いやぁ、ほんと激変でした。
ちょろちょろだったシャワーがもうこれ、強すぎでしょ!っていうレベルのシャワー圧に!
KAKUDAI社製のリラックスシャワーに交換!低水圧対応!
ということで、今回購入したシャワーヘッドはこれです。
KAKUDAI社製のリラックスシャワーというやつです。
金属製の板が良さげだったのでこれにしました。
この金属板のお陰で、水圧は上がるのに肌ざわりは優しい感じになります。
また通常のシャワーより30%節水になるというのもうれしいです。
アダプターは各社対応品が付属してますので、特に別途購入するものはありません。
さいごに
値段も2、3千円なのでホント、シャワーの水圧が低いという事で悩んでる方はダマされたと思って買ってみてください。かなり変わりますから。
あと、お湯の温度設定と合わせてやれば完璧です。
ほなまた。