最近、GTDの実践でタスク管理を行いながら、
日々を過ごしている@takasugiuraです。
そんな中で感じるのは同じ時間でも、使い方でその密度が大きく変わるということです。
日々の業務をタスク管理で行うことで、脳内のメモリは常にクリアな状態を保つことが
できはじめてきています。
そうなると、一つのタスクに集中することができるようになってきました。
そこで感じたのが、時間の密度です。
今までは何となくやっていた業務も、一つ一つ集中してやることで、時間単位の作業効率が飛躍的に向上したんです。その集中した環境を作る為に使ったツールがこれです。
これは、タスクごとの時間を計測するアプリです。
時間で区切ってタスクをすることで、嫌でも追い込まれます。追い込んで作業効率を上げようという単純な作戦です。
人は基本的に怠ける生き物です。なので、何かしらのツールで追い込む環境を作ってあげないと、どんどん時間を浪費してしまうと思うんです。このアプリはそんな怠け心に喝を入れてくれます。
そしてこのアプリ、記録するだけではないんです。webサイトのtogglにアクセスすると、作業時間をまとめたレポートを確認することができます。1日のうち、何にどれだけ時間を使ったか一目瞭然なんです。
これ、いいです。使えます。無料です。
時間というものについて
1日は24時間です。当たり前すぎて意識すらしませんが、24時間です。これは誰でも同じ条件です。その同じ時間の中であっても多くの事を成し遂げる人、またそうでない人、色々な人がいます。与えられる時間の条件は同じであっても、その人によって生み出された価値というのは全く違ってきています。これは間違いなく、時間の長さでは無く、時間の密度の違いに他ならないと思うんです。
時間当りの密度を高めることで、人生はより豊かになる。同じ1分でも、何もしない1分より、行動してる1分のほうが密度が上がります。密度が上がれば、同じ1分でも普通の1分以上の価値を生産することが可能です。
長い時間ただ働くのでは無く、時間単位の密度を上げてより良い仕事をしたほうがいいのでは、と思うんです。
これは「効率化」というものでは無く、「集中」ということです。
集中した結果、効率化するものです。
人はそもそもシングルタスクでしか考えられない生き物ですしね。
一点集中が一番効率的なんです。
人生の時間は有限です。
時間の密度を上げて、人生の密度を上げる。
それが人生を素敵にしてくれると思うんです。
ではまた。