自分というものは、元々自分の中に存在するんではなくて、
自分の中から湧き出る「意志」によって形作られる。
何かこうしたい、ああしたい、というやりたい気持ちが
自分を作って行くということ。
何の意志もないところで、
いくら自分探しをしても何も見つからないということ。
ていうか、「自分探し」というネーミング自体が
問題のように思う。
自分は何者なのか?なんてどんなに探しても出てこない。
何者にでもなれるから。
じゃなくて、自分は何をやりたいのか?
どんなものに興味、関心があるのか?
そこを突きつめることが大事なんかなと思う。
自分探しでは無く、「自分のやりたい事」探しの方が
分かりやすいと思う。
そして、そのやりたこと探しは
頭で考えるんではなく、
自分の感じる「心」をベースにすること。
やりたい事を感性で感じること。
といっても感性は日頃使っていないと
力を発揮できない。
日々、周りで起きてることをいかに感じ取れるか、
そんなことを意識することが大事。
そして、その感じたことを
行動に移して、実際やってみる。
そうするとそこに感情が生まれる。
その感情が変化して、情熱に変わる。
全ての始まりは「感じて」「行動」するという点。
感じるだけでは何も変わらない。
感じれずにやる行動はしっくりこない。
だから、まず「感じて」「行動」すること。
それが大事やと思う。
感じる→行動→感情→情熱
この繰り返しで「意志」が形成され、
自分が何者なのか明確になる。
そんな感じ。
自分は意志で作られる。
意志なきところに自分はない。